目をむくような内堀復元って [地域社会]
旧制の鳳鳴中学校の友人が(在京の)久しぶりに帰篠し、あの目をむくような内堀復元工事を見て一言いった、あの高石垣の復元だけでよかってのでは、今篠山市民であろうと無かろうと、この国で今工事中の内堀の石垣を見た人は年代的に絶対居られない。私は小学校の西にあった内堀の跡と城西の跡は知っているが、あのような石垣は見ていない。
あの目をむく内堀の石垣ってない方がいいよ、と言っていた。それも一理あると私は思う。莫大なお金をかけて、国の史跡か何かは別して、市民が親しめ、憩の場であって欲しかった篠山城が、大書院のおかげもあって、自由に城で散策が出来、憩の場で無くなったのも事実。考えようは様々だが。
この工事いつまで続くのだろう。復元についてのあらゆる詳しい情報公開が為されていない現状だ。担当の教育委員会は実質いくらのお金が掛かり、何時までに完成し、どの様な景観になるのか等、明白な情報の公開をしっかりして欲しいものだ。市の財政にも関わる事だから。
当時、大書院に置いていた県の土木出張所の不始末で全焼した大書院も築後に原形と幾分異なることが判ったと聞く。工事中の内堀は????と言いたくもなる。
by 03/07
2007-04-01 13:35
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