ちょっとお堅いお話ですが [独り言、風景]
『丹波富士』八上城址の話ですが、偶にはこんな話もあって良いのではと思い、書いてみる事にした。この山は見る方角によって趣を変える。前回同様西方面から見ると。
西方面から見ると『丹波富士』に似合う山の姿。
北側から眺めると、この様な姿になる山頂近くにある白い部分は
八上城跡である。堅苦しい話かも知れないが、一通りお目を通して頂ければ有りがたいのだが。
この山は標高459mで、奥丹波と摂津の一部を支配していた波多野氏の居城のあった城跡
のある山である。天正年間織田信長の丹波攻略が始まり、あの明智光秀も他の地は落とせて
もこの八上城は1年以上も落とせず、謀略をもって内部分裂をはかり、ついに天正7年6月
落城したのだが、当地の民話によれば、卑怯極まりない策を使ったようである。
ちょっと写真を拡大してみると城跡が見えると思う。
民話によれば、苦戦を一年余りを強いられ、ついに光秀は自分の母を人質に出し、和睦と言う事で、城主を下山させ、今の京都府船井郡の神尾山の城に招き、お持てなしの宴を設け途中家来に秀治に大傷を負わせ安土城まで運ばせる途中死亡させた。それを知った信長は明智光秀の性格を嫌う要因の一つになったともいう。やがて”敵は本能寺”にと繋がって行くのだが。
八上城ではそれを知り、光秀の母を松の木に吊し貼り付けにしたと言われる。磔の松として現存する。城主秀治の三女が身を嘆き身を投げた池も朝路池として現存する。落城後逃亡中に三歳の男の子を抱いた女性がいた、(おそらく側女だったであろうが)その甚蔵と言う子を出家させるため文保寺(現存する)預け、その子が三十一歳の時波多野定吉と名を変え篠山藩に仕えたと民話には語られている。
この八上城落城後、明智光秀入城、その後数代の後徳川家康の子松平康重が入城、慶長十四年(1609)天下普請で出来た篠山城に入城と言う経路を辿った。
そして今年は築城四百年で、善し悪しを含め色んなイベントが行われている。
歴史の陰には色々な民話や逸話が残っているものだと思う。(丹波のむかし話、ささやま風土記を参考にさせて頂いた。)
今の篠山城の天守台であるが天守閣建てられ無かった
>吉之輔さん
お久しぶりです~~(*^_^*)
傘寿ですか~~~~~~~~~~~♪
まあ~それにしてはお若い~~~~♪
アナザー・カンパニー公演にご協力ありがとうございます。
出来ればどなたかお知り合いの方にお振込み頂いた用紙を
お渡し頂いてご来場頂けたら嬉しいのですが・・・
東京のお知り合いにでも(*^_^*)
いつもながら綺麗なお写真♪
時々御伺いして楽しませて頂いております(*^_^*)
by 幸龍 (2009-07-08 17:21)
幸龍さん、
こんばんは、ご丁寧にコメント有り難う。時々掲示板に
お邪魔しますので宜しく、取りあえず頑張って下さいね。
期待してます。
by 吉之輔 (2009-07-08 18:42)
☆ greensさん、 あんぱんち〜さん、 xml_xslさん、
takemoviesさん、 sonyさん、 こんばんは、
本当に歴史や民話などの記事に、ご訪問&ナイス有り難う。
今回は私自身ご訪問もナイスもないだろうなー
特ににコメントなどと思っていますが敢えて書きました。
今後とも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-08 18:53)
こんばんは~
丹波富士、凛々しいお姿!
八上城にまつわるお話、興味深く読ませてもらいました。
歴史的重要な場所なんですね。
こうしてひも解いていくと面白いですね。
読んだあと、画像を見るとまた違う感覚がありますね。
ありがとうございます。
by k-sakamama (2009-07-08 19:26)
こんばんわ☆
丹波富士の頂上には八上城があったのですね!
城を落とすのにいろいろな手を使っていたのですね!
こういう歴史的なお話は興味があるので勉強になりました。
by qoo2qoo (2009-07-08 20:12)
k-sakamama さん、
こんばんは、史実にもとずくものは大切ですが
その地方に残る民話としての歴史的な話を見るのも
結構楽しいし、勉強にも為りますよ、
でも案外年代とか、調べると史実に合っていること
多いですね。
お訪ね頂いて本当に有り難う。今後とも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-08 20:19)
ご無沙汰いたしました。
なだらかな稜線が、富士山に似てますね。
八上城。すごい高いところに建ってたんですね~!
頂上付近まで資材を運搬するだけでも大変だったでしょうね^^;
うちの近くにも昔のお話を紙芝居ふうに紹介してくれる民話館があって
子どもにも分り易く話してくれるので人気があります。
by kimiko (2009-07-08 21:33)
こんばんゎ~♪
歴史のある八上城なんですね。。
それに凄く高い所に!
民話っていいですね~
勉強になります(*^^)
by tamaki (2009-07-08 21:42)
( ゜▽゜)/コンバンハ
スゴイ歴史のある場所なのですね
明智光秀は鬱だったとか
現代では いろいろ憶測してますが
ホントのコトは この城址にあるのですねぇ
富士山似だけど 全然違うなぁぁぁ
by chunta (2009-07-09 00:14)
難攻不落と云われながら落城するときは
内部の反乱・密通が多いようですね。
筑波山も見る方向によって山容が違います。
by 斗夢 (2009-07-09 08:00)
おはようございます^^
日本の隅々に、知られない色んな歴史が眠っているのですね~
by mimimomo (2009-07-09 09:42)
qoo2qoo さん、
お早うさんです。毎日暑いですね。あの明智光秀が一年余り
多くの武将失いながら落とせなかった城ですから、謀略を
用いたのでしょうね。兎に角戦いは見難いものですね。
やがて後、敵は本能寺ありと、暴挙に出てすぐ自らも討たれる
運命の人だったのですが、此にも色々と逸話が有りますね。
ご訪問有り難う。暑いので体には気を付けてくださいね。ではまた。
by 吉之輔 (2009-07-09 10:20)
kimiko さん、
お早うさんです。本丸は山頂近く、麓から可成りの
砦があったようです。戦いや落城など史実とは別に
色々な民話が残ってますね。それが民話として本に
残されています。子供にもよく判るよう絵入りで出版
されています。
お訪ね頂き有り難うございます。此からも宜しく願います。
季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-09 10:34)
tamakiさん、
お早うさんです。私もこの様な事書いたのは初めてです。
始めた当初は、市政や行政の批判などよく書いてましたが
息子達から、楽しい趣味のブログにと言われ、自分も
納得で、今のようなつまらないブログですが、不定期に
続けさせて頂いて居ます。皆さんのような良いブログは
出来ませんがね。
ご訪問有り難う。此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さいよ。
☆ yanasanさん、 夢空さん、 たかひろさん、 きまじめさん、
お早うさんです。ご訪問&ナイス有り難う。此からも宜しく願います。
季節柄ご自愛下さい。
by 吉之輔 (2009-07-09 11:00)
「卑怯極まりない策」明智光秀は「侍」ではなかったのでしょうか。
by mwainfo (2009-07-09 11:07)
chunta さん、
お早うさんです。明智光秀には色んな評価がされていますね。
どれを信じて良いのかは判りませんが、こと八上城攻めには
汚い武将にあるまじき戦をされたことは事実のようです。
まー民話は民話として隠された史実の一部として楽しめばと
思ってます。各地にも色々ありますからね。
ご訪問有り難う御座います。此からも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-09 11:10)
斗夢さん、
こんにちは、そうですね、こういう場合にはそう言う手が
使われるのが常套でしょうね。それに因んで庶民の物語が
出来るのでしょうね。戦はとかく見にくいものですね。
筑波山もやはり見る位置よって形が違うのですね。
ご訪問有り難う、此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さい。
☆ Yukiさん、 Krauseさん、 こんにちは。
ご訪問&ナイス有り難う。此からも宜しく。季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-09 13:16)
mimimomoさん、
こんにちは、日本の歴史には、特に人物については
謎が多いですね。そこに色んな話が生まれてくるのでしょうね。
それらを読むのも結構面白いですね。
お訪ね頂き有り難う。此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さいよ。
☆ majoramuさん、 やまがたんさん、こんにちは、
毎日暑いですね。ご訪問&ナイス有り難う。
此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さい。
by 吉之輔 (2009-07-09 13:29)
mwainfo さん、
こんにちは、明智光秀に関する人物像は色々ありますね。
正直言って私どもにはどれを信じて良いのかは判りません。
ただ、我が土地の者にとっては、好ましくない武将だった
のは、確かなことでしょうね。
ご訪問有り難う、此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さいよ。
☆ イリスさん、 りこさん、 こんにちは。
お訪ね頂きそれにナイスまで有り難う。今後とも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-09 13:38)
山頂に城跡があるなんて凄いですね。
作るのも大変だったろうし、
攻めるのも大変だったと思います。
お城を見るたび、よく作ったものだと感心してしまいます。
by SIBA (2009-07-09 15:14)
SIBA さん、
こんにちは、山頂には本丸があり麓にはおおくの
砦があったと言います。
凄い戦いだったそうですよ。1年以上ですからね。
お体は如何ですか、後ほどおうかがいいたしますが。
ご訪問有り難う。此からも宜しく願います。季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-09 15:51)
こんにちは。
正に富士の形ですね。
歴史的ないわれも興味深いのですが、山頂の拡大写真、
実にくっきりと描写されていることに驚きました。
by sig (2009-07-09 16:34)
sigさん、
こんにちは、見る方向によって、富士山の形ですね。
歴史的ないわれは結構挙見部会と思います。
あの写真は400㎜の望遠で撮ったのをトリミング
しました。近くからは撮れませんので。
お訪ね頂いて有り難う。此からも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-09 16:52)
八上城、丹波には赤鬼、青鬼と呼ばれた猛将がいましたよね
だからこそ、中々波多野家を滅ぼすのが難しかったのであります
しかも、この波多野家攻略で光秀は信長に弓引くきっかけにも
なったのではないかと私は思っております
いつも御訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-07-09 19:13)
篠山城には、壮絶といおうか、悲しい歴史が有るのですね。
by きまじめさん (2009-07-09 22:31)
500mたらずの山でももう上るのはきつくなりました^^;
by Baldhead1010 (2009-07-10 05:41)
やまがたん さん、
お早うさんです。仰しゃる通りかも知れませんね。
一年余りの攻防でしたからね。
今も文保寺近辺、には波多野姓が多いですね。
今日も朝から暑いです。ご自愛下さいよ。
ご訪問有り難う、今後とも宜しく願います。
☆ takagakiさん、 piattopiattoさん、 響(きょう)さん、お早うさんです。
ご訪問&ナイス有り難う。此からも宜しく願います。
季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-10 08:35)
きまじめさん
お早うさんです。八上城には壮絶と悲しみ、篠山城、にも
11回の農民一揆耐えがたきを耐えてきた歴史が有りますね。
今日も暑そうで飴のようです、ご自愛下さいよ。
ご訪問有り難う、此からも宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-07-10 08:46)
Baldhead1010 さん、
お早うさんです。私など500mどころか100mの
小山さえ登るのが辛いですよ。
いっても Baldhead1010 さんはまだまだお若いですよ。
お訪ね頂き有り難う。此からも宜しく願います。
季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-10 08:51)
こんにちは
山城は好きなお城です。
と言うかお城は見るのも中に入るのも好きです。
写真で見る限りは整備されているのですね。また一つ、行きたい、見てみたいところができました。
by uchin (2009-07-10 09:23)
uchin さん、
お早うさんです。八上城は見所多いです。城跡は
わずかですが、磔の松、三女の身を投げた朝地池
等、ただ高いので、辛いでしょうがね。
民話も読めば結構面白いし、全く作り話ばかりでも
内容です。丹波の昔ばなしの3巻にのってます。
お訪ね頂き、ナイスまで有り難う。此からも宜しく願います。
暑くなりますのでご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-10 10:19)
こんにちわ。
お城の由来を伺って 歴史を改め振り返ることが
できました。
梅雨で体調が崩れてしまわぬよう
お体ご自愛くださいませ。
by umiko (2009-07-10 11:28)
umikoさん、
こんにちは、今日も暑いですね。朝方雨でしたが
昼前から止みました。食べたくなった物があり、
近くのスーパーに(と言っても車で)行ってきましたが
余り欲しいもの無くて、ビールのお摘みばかり買ってきました。
今晩はお稽古休みなので、ちょっと一杯ですかね。
い昨日の血液検査、不思議にすべてOK一安心だけど
腰と膝の痛みは仕方ないですね。
ご訪問有り難う、此からも宜しく願います。暑いのでご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-10 13:14)
こんにちは。
戦国の世は、政略結婚なども当たり前のようですが、明智光秀は
自分の母親までも犠牲にしたのですね。何だか切ない話です。
貴重なお話をどうもありがとうございました。
山の形、美しいですね。いつもながら、美しいお写真で!
蒸し暑い毎日、栄養と睡眠と適度の運動で、乗り切って下さい。
お大事になさって下さいね。
by sweet_grass2006 (2009-07-10 14:59)
sweet_grass2006 さん、
お早うさんです。今日も朝から蒸し暑いですね。
本当。戦国の世言われるようにちょっと我々には理解できない
事が多かったのですね。今の世でも一部には政略でなくとも
自己利益のための結婚もあるようですがね。
お訪ね頂き有り難う。今後とも宜しく願います。季節柄ご自愛下さいよ。
☆ raraさん、 shinwaさん、 お早うさんです。
ご訪問&ナイス有り難う。今後も宜しく。季節柄ご自愛下さいよ。
by 吉之輔 (2009-07-11 09:48)
こんにちは。
北海道には開拓の歴史などが綴られておりますが、
日本各地、さまざまな歴史にまつわる民話がありますね~。。。
古き良き時代背景のものは少ない気がしますけど。。。
by rara (2009-07-11 11:13)