写真には撮れなかったが

昨夜、当市の東北端にある市野々と言う村落に居られる家内の友人が、蛍が素晴らしく綺麗だから、迎えに行くから見に来られたらと言うことで、約３０分掛けて来て頂いたようだ。丁度私は稽古日だったが、家内が１０時頃小さな籠に二十数匹のほたるを持ち帰って、『あんな多くの源氏ボタルの乱舞見たこと無かった八時過ぎから一時間で殆ど見えなくなった』とその美しさを絶賛した。ご承知のように雄の蛍は交尾を終えると死ぬ、それで殆ど見えなくなるそうだ。

私の子供の頃は近く川や、田の水引の小川にも今頃になると数多く、光り乱舞していたし、迷ってか家の中まで入ってきたのだが、私の近くは”平家蛍で、大きな源氏蛍を見に、蛍籠と先の細い竹箒を持って結構遠くまで、ガキ大将と共に出かけたものだ。

田舎では各町内毎にガキ大将が居て、今で言う陰湿ないいじめ等を押さえていたし、喧嘩や悪戯も度を超さないように遊びの中で、それとなく教えていたものだ。それに、命の大切さも、だから我々の年代は何をするにも、一定の度を超してしてはいけない事を、子供の頃から家庭とその地域から意識するしないは関係なく学んでいたわけだ。
変な今の家庭や地域社会にそれを求めるのは無理だろう。それらを全て負わされる学校教育関係者方、大変だろうなぁ。

コメント 2

お久しぶりです。
掲示板を新しくしました。
ご案内はこちらの掲示板に入れさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
by のぶき (2007-06-08 22:29) 

早速拝見書き込みさせて頂きました。私のＢＢＳにもどうぞ！
by 吉之輔 (2007-06-09 15:52)