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篠山の民踊も熱心にお稽古 [舞]

篠山市には、盆踊りであるデカンショ節と、篠山音頭(祭文系)があるが、幕末に流行した”よしこの節”が変化し”篠山さわぎ”と言う唄が明治中頃、当地に居られた後藤又兵衞の子孫がこの唄を自己流に変え、本調子甚句として唄い、お座敷や酒席で流行したもので、”後藤節”と呼ばれていた。戦後の昭和20年代に前川という方と、ある流派の舞踊師匠により”篠山節”と勝手に変えられ、反対だったが、いつの間にかそう呼ばれる様になった経緯がある。
その後藤節はお座敷唄であり、お座敷、酒席で唄い踊られたものであった。同35年頃、その唄のテンポを速め、男性も踊れる野良踊りも作られ、踊られている。しかし本来は座敷踊りである。
今回は男性抜きの野良踊りの稽古を少々狭い場所だが、稽古した。野良踊りだから女性は編み笠を付ける。例の如く拙いスナップだがアップさせて頂く。




この踊りに男性を加えると組踊りにも為る。別に女性による座敷踊りがあり好評である、昔踊られていた踊りを参考に振り付けさせて頂いた。今でも各地の民謡界では、篠山節=デカンショ節なのだが?

 


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